若葉が薫頃に若き過ぎた日々をに想いを馳せる時がある…若き日に出逢い全身全霊を掛けて愛を注ぎ過ごした日々…
箱根や富士への旅は若葉の芳醇な香りに自然の素晴らしさを感じ、穏やかな午後に海辺を歩くと柔らかな細波が白い素足に絡みつき自然の豊かさを知る…
楽しいことばかりではないのが人生…
お互いが信じられず言葉で傷つけあった日、相手の心や優しさがわからず知らぬ間に突然の別れを告げられた日…
人それぞれの心模様が薫風に乗り流れていきます。
今生の世界で数千名位、人の心模様が全て見えてしまう人々が存在します。
皆、普通に暮らしをして普通に生きています。自らは発信する事はありません。
しかし、命の危険が迫る時は自ら警告を発信します。通りすがりの人の悲しき心模様が見えても振り返り優しい声を掛けることはしません。たとえ、それが紺碧の海よりも深くても…
過去を悔やみ悩むことで人は成長します、しかしその過程の心模様は複雑です。心が折れて精神を病むことさえ有るのです。
時が心を癒してくれると誰もが言います。確かに時は心を癒してくれるでしょう。しかし、本当に心を癒してくれるのは自分自身です。自分自身だけが自分の心を癒せるのです。必ず心は再生出来ます。揺るがない自信を持って自分自身と向き合ってください。
若葉が薫風に舞う季節に心からの応援を送ります。