今生に生を受け、命つきるまで人間は「愛」について考え、悩み続け、「愛」を大切に守り続けながら日々を暮らしています。
生まれた環境、人種、様々な物理的理由により「愛」の表現方々は人それぞれ大きく異なります。
とりわけ、日本人の表現方法は他の国々とはかなりの違いが有ります。
日本人は「愛」を特別な存在として、心の奥深く大切に保管してある場所から、丁寧に取り出し自分以外の人に見られたり、感じ取られることを極端に嫌うように思います。
また、その表現方法は日本独自で、欧米や多国籍のような自由で大胆、素直な表現とは異なり、慎み深く穏やかで常に外部との調和を大切にして、自分の周りの皆さんに迷惑を掛けないよう「愛」抑えてしまう傾向が感じられます。
本来の「愛」は自由で大胆不滅です。
決して抑えたり制圧するものではありません。豊かな感情表現で多くの人々に多くの「愛」を伝えることが本来の人間の営みなのです。
神々の「愛」は神々しく気力に満ちあふれ、そのあふれでる表現で多くの苦しみ、哀しみを一瞬にして消し去るほどの威力を持っています。
「愛」について語ることが必要とされる時代が到来したことが解る現在…
心と身体が成長する過程で「愛」をたくさん必要とする幼児を育てる若い両親に、「愛」を注ぐ方法を早急に伝えることを行わないと滅びてしまう重要なことが存在するのです。
現在、毎日メディアで流れる、残酷で理不尽な事件も「愛」を学ばずに育てられた結果、本人の力では解決できないような状況下で発生しているのです。
「愛」について語るときは今なのです…