今朝のニュースで、また悲しい事件が伝えられていました。
中学生の自殺です。
大切な命を自ら絶ってしまう.......
あなたの命は何億分の一の奇跡で生まれた大切な大切な命なのです。
いじめられている今を考えて絶望の淵を何度も行ったり来たりして、搾り出した答えが自殺なのですね、
ご両親や兄弟姉妹、おじい様、おばあ様、ご親族様の衝撃は計り知れません。
何故、なぜ、話してくれなかったのか...........これから何十年も自問自答の日々が家族には続きます。
「想像する（英：imagination 機知に富んでいること、想像力、構想力、創作力、空想、想像の所産）力」を子供達に早急に身に着けなければいけません。
あなたがどれだけ愛されているか、大切に育てられているか、必要とされているかを十分に理解し、その大切なあなたがこの世界から突然消えてしまったら.........残されたご両親は家族は親族はどれだけの衝撃を受けるのか、その先はどうなるのか、何十年と続く「後悔の念と自責」を子供達に想像させて、自分だったらと自分に置き換えて想像し、真剣に考えてほしい...........
いじめの現実に有る子供達は幼い心で一生懸命考えているでしょう、
幼い心は一つの方向からしか考えることが出来ません。
万事の物事は多方面から見ると全ての事柄が変化し変わって見えるのです。
現代の子供達は、時代の移り変わりで食生活が豊かになり身体の発育は優良で大人に近くても、心は本当に本当に幼いのです。
心が一生懸命育っている段階なので、心の発育が追いつかない状態です。
心は自分自身だけでは学ぶことは出来ないのです。
ご両親、家族、親族が、友達が、そして学校生活、部活動やクラブなどでの自分以外の人々と関わり、交流することから様々の事を経験・体験して多くを学び「心」が育っていくのです。
いつのころからか、「心の教育」が御座なりになってきています。
大人にも言えます。
日本経済の活動が暗雲に有る影響で、周りが見えなくなるなってしまう状況に陥る大人も大勢居られます。
その方々のお子さんがもし、いじめにあって独り悩んでいてもSOSを聞いてあげられないかもしれません。
お父さん、お母さん自身がSOSを出している状況なのですから............それでも、お父さん、お母さんは自分の愛する子供を守るために行動を起こすでしょう。子供は自分の分身です。子供は愛です。子供を守るのが親です。子供の為ならば親は戦います。どんな戦いでも挑みます。
親になるとは本当に素晴らしいことです。
どうか、子供の心を読み取り、隠された悩みを親に全て吐き出させる方法を家庭で話し合ってください。
子供は家庭で守るのです。学校や世の中に頼るのではありません。自分の子供です。守るのは自分の愛です。
ひとりでも自ら「奇跡の大切な命」を絶たないように..........
合掌
