先週末、ご縁が繋がり日本対がん協会様の「がん征圧・患者支援チャリティ活動 RFL」の活動のひと時を拝見させて頂く機会に恵まれました。
米国発祥のリレー・フォー・ライフ(RFL)は日本では2006年茨城県つくば市で試験的に初めて開催され、2015年度には全国47以上の会場で開催されるまでに成長されたそうです。そして、多くの方々に支えられて今年10周年を迎えられたそうです。
島国であり長期に渡る封建制度の元、生きてきた日本人にとってチャリティ活動やボランティア運動等は人々の心に根付くことはとても難しいと言われてきました。
RFLを推進するにあたり、この10年間、啓蒙活動や広報PRなど小さなことからコツコツ協力し合い前に進んでこられたのか....その間にも、多くの同志が天国へと旅立たれたとご説明がありました。
初めて拝見した会場での熱気と、参加された皆様の心から溢れ出るパワーに圧倒され涙が止まらなくなりました。帰宅後も脳裏に浮かぶ会場での多くの方々の笑顔.....
なにかに背中を押されるように、今なにかを始めなければならない感覚が襲い掛かりその夜は、朝まで眠りにつくことができませんでした。
そして、今回の熊本での震災......
私たち国民ひとりひとりは小さな力しかありません、しかし何かをしなければならないのです。命の尊さと儚さ.....この想いをどのように表せば良いのでしょうか......
合掌