先日の「夢のお告げ」で「オトタチバナヒメ」のお名前と繋がりが解かりました。
「弟橘媛命」は日本武尊の御后様です。横須賀市走水に有る「走水神社」は弟橘媛命と日本武尊を御祀りしてい
るのです。4日後の大安の日に何とか時間をつくり、走水神社へと向かいました。
調べると15時で社務所が終了してしまうと知り、お電話で確認しましたら私達が到着するまで係りの方が待って
いてくださると仰ってくださいました。急いで車で向かいました。
到着と同時に重たい雲から小雨が降りだしました。
境内に入ると、間違いなく夢で見たあの神社が目の前に広がりました。
胸の鼓動が大きな音に変わり、今にも人に聞こえてしまう程です。
近年はパワースポットとして脚光を浴びてメディアで取り上げられたそうで、特に「縁結び」にご利益が有るとお伺
いしました。確かに、その日も天候が良くない中を、バスを乗り継ぎ独りで来られた女性の方が数名居られました。
そして、社務所の方々が閉門時間が近づくので......「お守りが必要なら開けてますから、どうぞこちらへ.....」とご
親切に案内してくださいました。
その後、係りの方から頂いた境内の参拝案内図に従い、小高い位置に設置されたお社へ行くための階段を上
がり参拝をさせて頂きました。
階段の下と階段の上に大きな御神木が2本有りました。階段上の御神木には木肌に硬貨が埋め込まれていまし
た。参拝者が悪戯に木肌に埋め込んだものでしょう、御神木は金属の棘が刺さっているのがとてもストレスにな
っています。
境内をゆっくり廻り、全てのお社にご挨拶をしてお伺いしました。「私をお呼びになられたのはどなたでしょうか、
何か御用がございますか。」とお聞きしました。
こちらの境内では確かに強いパワーは感じますが、攻撃的な嫌な気配はまったく感じませんでした。
それどころか、例えるとしたら「ゆったりとかまったりとか」........悠久の時間を過ごしてこられたような安らぎの気
が充満しているのがわかりました。心が落ち着きます。
少し眼を閉じて音を聴きました。目の前に広がる海の潮の音が静かに聞こえます。
その時、私に何を知らせたくてお呼びになったのかが一瞬で脳裏に浮かびました。
その内容はブログでは記載出来ないので後日、改めて社務所へご連絡させて頂きました。
この日は、小雨が降るしっとりとした夕暮れに心穏やかに過ごせる時間を頂ました。
「弟橘媛命」に導かれ「走水神社」にご縁を結ぶことが出来てとても嬉しく思います。
焦る事無く、時間と心に余裕が有る時に是非一度「走水神社」へのご参拝をお勧め致します。
これは私の主観ですが.........「倦怠期や不協和音が感じられるご夫婦の方々」の参拝を特にお勧めします。
お互いを再度見つめあい、これからの人生を共に歩むことへの想いや相手への感謝を二人で確認されることが
大切です。そうです「夫婦円満」が一番のご利益だと思います。
とても素敵な素晴らしい場所に佇む、由緒ある神社のひとつだと思います。
合掌。