今年のお盆も終わりますね、
送り火をされるお家もあるでしょう、子供の頃はとても不思議な行事に思いました。
夕暮れに玄関の前で、祖母が送り火を焚いている隣で、三歳上の姉としゃがんで見ていた事を思い出します。
京都の五山送り火は夜8時から火が灯ります。京都の夏の風物詩でもある五山送り火は、とても幻想的で多くの人々がご先祖や故人を偲んで過ごします。
何百年も前から、遠くの山々に赤く文字や舟形などが浮かびあがるのは、代々引き継ぐ人々がいるから出来ることですね、本当に感謝です。
日が西に傾き、夕日が美しくなる時間です。
送り火が雨にならないで本当に良かった。