10月上旬に米国人老夫妻との『運命的な出会い』の続きです。
私達は運命的な出会いから、約一年間を掛けてメールとFAX&TELで入念な打ち合わせをしておりました。
そして遂に11月4日~12月2日まで「米国人老夫妻と私の三人」のJAPAN TOURは開始されました。
ご主人は来日前に左足を怪我されているのとご高齢を考慮して拠点移動は新幹線、現地での移動と山岳地帯は全てレンタカーにしたのです。
JAPAN TOURの全行程を私一人で運転してエスコートするので、乗車は三人ですが、身体の大きな米国人老夫妻と大きな荷物が沢山有るのでトヨタレンタカーで「エスティマ」を予約していたのです。
嬉しいことに、ほぼ新車の白いエスティマが用意されていました。
11月4日に、ご夫妻は成田空港に来日されました。
そう、解かりづらいので彼らのFirst Nameを書いておきましょう。
ご主人はPaul、奥さまは魔女でなく.....Johna。そして私はKeikoです(魔女かもしれません)。
来日時はPaulは80歳、Johanは65歳でした。 そして私は42歳。
自宅から横浜のトヨタレンタカーまで電車で行き、エスティマをお借りし一路、成田へ向かいました。
到着ゲートで待っていると、昨年の鎌倉駅ではじめてお会いした時の荷物より、さらに沢山のバッケージをカート2台に乗せたPaulとJohnaが、満面の笑顔で現れました。
私は小走りで二人に抱きつきました。
「会いたかった~、日本にようこそ!!!」、一年ぶりの再会に三人は感動で涙が流れていました。
東京での宿泊は『第一ホテル東京』です。
こちらの取締役総料理長とは長年親しくさせて頂き、Paul&Johanが築地を見学したいと希望されたので総料理長に特別にお願いしました。
都心へ向かう車の中では、離れていた一年間の報告をお互いに話したり、これから始まるツアーの期待などで盛り上がりました。新橋の第一ホテル東京へ到着し、チェックインを済ませお部屋までご一緒しました。
米国はLAからの長時間フライトで、身体の疲れと時差を考慮し明日は休養日にしました。
休養日とはいえ、お二人で早朝の築地散策を楽しむ計画をしていました。
そして夜は私がホテルに参り、ディナーをご一緒する予定です。
私は暫しのお別れをPaul&Johanに告げて自宅に戻り......日本到着の一日目は暮れていきました。
続きはまたいつか.........