愛について語るとき、様々な愛が存在します。
人間愛、自然愛、博愛、環境愛、親子愛、兄妹(兄弟・姉妹他)愛........まだ沢山有りますが、とりわけ男女間の愛は性別・また感性の違いからとても複雑です。
一般論ですが「女性は過去を振返らないが、男性は過去を振返る。」や「女性は想いを引きずらないが、男性は想いを引きずる。」など文章だけを見ると女性は往々に薄情な感じにとられます。
確かに、女友達の話を総合すると.....ほとんどの女友達は昔の出来事や感情を彼女達なりに上手く処理して、時間の経過と共に「良いステップアップ」と捉えています。
辛かったときの感情や、痛みは時が過ぎるごとに記憶から消滅するようです。
そして皆、前向きまたはポジティブ(Positive)に人生を歩んでいます。
男性達はどうでしょう、男性は滅多に自分以外の人に弱みは吐かないし、辛さは見せないようですが........
心の奥の方ではいつも想い出を抱きしめて、ギュッと抱えているようなのです。
そして、日常生活のフッとしたときや、想い出に関連する場所・物などに遭遇したときに........
少しづつ想い出を引き出しては、心地良い感傷に浸ることを密かな楽しみにしているようなのです。
ただ、人によってはネガティブ(Negative)な感情になって、中々人生の歩みが進まない方もいられるようです。
このような状況を見るだけでも、男女間の愛について...........
想い出を引きずる......引きずらないと、男女間で比較して言われてしまうのかもしれません。
もしかしたら.......太古の昔から殿方の方が優しいのではないでしょうか..........
感謝。