お仕事の打ち合わせの後に、皆さんでお食事後......
お酒を飲みながらカラオケの出来るお店に連れて行って頂いたときのことです。
そこは、オーナー様がカラオケがご趣味の一つで営業されているお店とのことで、機材も最新鋭を購入されてい
てスピーカーからマイクに至るまで、音質が素晴らしく普通のお店では有り得ない設備の店舗でした。
私達数名の他にも、常連のお客様が数名カウンターに居られました。
品の良い内装にオーナー様のお人柄が伺えます。
暫く、歓談していると.....常連のお客様が歌い始めました。
ご年配の貫禄の有る紳士です。
日本を代表する演歌歌手の曲を歌われました。
余りの上手さに、驚きました。
まるでご本人が歌われているように錯覚するほどです.......
さり気なく、お顔を拝見すると、何事も無かったようにカウンターに座られています。
すると、その隣のお客様も演歌を歌われました。
そう、昭和の演歌を......
モニターの大画面に出る歌詞を改めて読んでいました。
実に複雑な「人間(男・女)の心模様」を上手い表現で言葉巧みに落とし込んでいるのを改めて感じました。
その後に、私達を連れて行ってくださった企業の社長様が歌いだしました。
そう、昭和の演歌です。
誰もが知っている有名な演歌でした。
これが最高に上手く、言葉一つ一つに心がこもっているのです。
思わず目頭が熱く、そして胸が熱くなりました。
さすがに歌う事が好きなオーナーが経営されているお店だから、そこに集うお客様も皆さん、歌うことが好きで本
当に素晴らしく歌の心を理解しておられ、プロのように上手でした。
改めて日本が誇る文化の「カラオケ」に感動し..........
日本人の心を表す「演歌」の凄さに感激した夜でした。
感謝。