縁と書いて...えん、えにし、ふち....様々な読み方・意味があります。
縁(えん、えにし)を大切にする...とても尊いことです。
巡り合わせの縁は「運命」と繋がるそうです。
今生に命ある限り、どなたも日々様々なご縁が重なり合うのが人生です。
そのご縁がご自身にどのような影響があるのか、ご縁が後世に繋がるかはその人の心ひとつです。
運命に導かれてご縁で繋がり永らく人生を共に生きることも有れば、途中で離れてしまうことも多いのが常です。人間には生きていく過程で、嬉しい時も、悲しい時も、辛い時もあります、誰でもそうです。
そんな時、ご縁のある人が苦しく辛いと助けを求めたらあなたはどうしますか、
誰でも辛く苦しい時があります、どうにもならない時があるのです、自分では解決できない状況に陥り出口を探しもがいている友にあなたはどうしますか、
声をかけ話を聞きできることに手を差し伸べる、共に寄り添い支えあい苦境から抜け出す手助けをする、いや災難が自分に降りかかるのは真っ平ごめんで見て見ぬふりをする....
どのやり方もあなたの人生の姿です。
何が正しく、何が間違いかはあなたが決めているのですから、誰も怒りませんし干渉もしません。
しかし、神様・仏様はどこでも見ておられます。
いつも人々の心の中までもご覧になられています。
そして、その時の行いが後にその人の自分に降りかかってくることも観ておられます。
口から出た言葉は二度と帰っては来ないのです。
しかし、あなたのしている行いは必ず形を変えて自分に戻ってきます。
間違いなく宇宙の動きはご縁で繋がっているのです。
ご縁をおろそかにする人は、その人生が自ずと決まってきます。
多くの人を観てきました。全ての行いは顔と身体と心に映されます。
どうぞ良いご縁を大切に生きてください。
人はみな平等に守られているのですから.....