1914年、アメリカは5月の第2日曜日を「母の日」と制定した。
日本の「母の日」は、当時青山学院に勤務されていた女性宣教師の熱心な働きかけにより「母の日」が定着されるきっかけになったそうです。
そして、1949年(昭和24年)頃からアメリカに倣って5月の第2日曜日行われるようになったそうです。
人類が途切れることなく現在まで、繁栄することが出来るのは、男性と女性の愛の営みにより命が生まれ、育み、ひとりの人として生きていく、そしてまた...
男性と女性の出会いがあり愛が生まれ...このような営みが永遠に繰り返しているのです。
愛が結ばれ、ひとつの家庭ができ二人にはそれぞれ役割が出来ます。
独りではなく二人で生きていく為には家庭のなかに役割があります。
お互いを慈しみ、支えあい、大切に愛を育みます。
二人に子供が生まれます。
自分の命よりも大切な命が生まれ、二人は父親と母親になります。
今日は母の日を想うので父親は次回にお話ししましょう....
女性は初めて子供を持ったときから母親になります。
母であり、親でもあります。
自分の溢れる愛で子供の全てを包み、健康ですくすくと健やかに育てることに全精力を注ぎます。自分の持っているすべての知識や愛を惜しみなく注いで慈しみ育ててくれます。あるときは全身全霊で怒り、諭してくれることもあるでしょう。
人が成長する過程には、多くの困難もあるのです。
あなたも過ごしてきた道程を振り返るとお母様の溢れる愛を想い出すことがあるでしょう、自分の命に換えても子供の命を守るのが母親です。
そうしてあなたは大人になってこれたのです。
誰も日々の日暮らしの中で忙しさに流され、親を想うことは少ないでしょう。
「母の日」という機会にあなたも、お母様に愛を込めて感謝の言葉を掛けてあげてください。
今生に命がある限り愛は永遠に続くのですから.....