女性の身体を神様はとても美しくお創りになりました。
少女の時代から女として生きていく準備ができあがる頃には、肌は輝くように滑らかに、筋肉も弾けるような弾力を身にまとい、女性としての人生の大切な時期を迎えます。女性は初潮を迎えると少しづつ子供を作れる身体へと変化が始まります。
そして毎月のものが繰り返され、身体が成熟して子供を宿す準備ができるのです。
女性としての身体の成り立ちを理解することにより、毎月起こる自分自身の身体の変化を尊いものと思い（自分はいま健康である）感謝の心を忘れないでいてほしいのです。
皆、健康で有るのが当たり前と思われていますが、病になり初めて健康のありがたさに気づく事が多いのです。当たり前の生活が当たり前に行われないことが、どれだけ切なく、悲しく、絶望感に陥り、生きる希望さえなくしてしまう事実を考えてみてください。検査入院などを一度でも経験されるとその事実が良くわかります。
心の中に闇が広がり...不安と孤独に包まれる時「健康」という当たり前の尊さにあなたは気づくはずです。
自分の生んだ幼子を虐待死させる残忍な事件が昨今発生しています。
自分自身の身体の中で育み、喜びの中で生み、笑顔と共に育てていた可愛い我が子を、新しい男との暮らしの中で、自分の立場を守る為に、残忍な行為を行い、たった5年という人生の結末を飢えと涙に泣き濡れて、絶命させた鬼の母親にさせたのは何故でしょうか....近年、ネグレクト（英：neglect）（子供に対するネグレクトは児童虐待、育児放棄、育児怠慢、監護放棄他）が全国的に増えています。
自分で生んだ子供を育てられない母親・父親が存在するのです。
何故、このような現象が多くなるのかわかりますか、
一言で表すにはとても難しい状況です。要因は多岐に渡ります。
「時代が悪い」「世の中が悪い」「学校教育が悪い」「両親が悪い」「祖父母が悪い」.....言い出したら限がありません。しかし、この時も虐待されている子供たちが存在することも事実です。
女性の身体を神様はとても美しくお創りになりました。
しかし、女性の心はその人が生きていく過程でつくりあげられるのです。
そうです、子供の心はその子が生まれてきた家庭内で日々暮らしながらつくられるのです。家庭は生きていく全てです。生きていくうえでとても重要な役割を果たしているのです。健康を維持できるのも家庭の役割です。次回は家庭についてお話ししましょう。
気温の変化が大きい梅雨の時期です、お身体をくれぐれもご自愛くださいませ。
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